毛周期とは?脱毛の施術に間隔があく理由と、施術の合間に気をつけたい肌ケア
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毛周期(ヘアサイクル)の基本を解説。成長期・退行期・休止期の流れ、脱毛の施術がある程度の間隔をあけて行われる理由、施術の合間の保湿や日焼け対策、自己処理の考え方をまとめました。
この記事でわかること
- 毛周期の3つの段階
- 脱毛の施術に間隔があくといわれる理由
- サロン脱毛と医療脱毛、それぞれの位置づけ
- 施術の合間に気をつけたい肌ケア
- 自己処理の考え方
- 肌トラブルが気になるときは
目次
はじめに:毛は「生えては抜ける」をくり返している
脱毛について調べていると、「毛周期」や「ヘアサイクル」という言葉をよく目にします。体の毛は、一度生えたらずっと伸び続けるわけではなく、成長して抜け落ち、また新しい毛が生えてくるというサイクルをくり返しています。
この記事では、毛周期の基本的な考え方と、脱毛の施術がある程度の間隔をあけて行われるといわれる理由、施術と施術の合間に気をつけたい肌ケアについて整理します。特定のサロンやクリニックをすすめるものではなく、一般的な知識のまとめとしてお読みください。施術の内容や間隔は施設や機器、肌の状態によって異なるため、実際には施術を受ける施設の説明を確認しましょう。
毛周期の3つの段階
毛周期は、一般的に「成長期」「退行期」「休止期」の3つの段階に分けて説明されます。成長期は、毛根で毛がつくられ、伸びていく時期です。退行期は、毛の成長が止まり、毛根が皮膚の浅いほうへ移っていく時期、休止期は、毛が抜け落ちて次の毛が生えてくる準備をしている時期とされています。
毛周期の長さは、体の部位や個人によって異なるといわれています。また、同じ部位でも一本一本の毛がそれぞれ別の段階にあるため、肌の表面に見えている毛は、その部位に存在する毛の一部にすぎないと考えられています。
脱毛の施術に間隔があくといわれる理由
光やレーザーを使う脱毛は、毛に含まれる色素に反応する仕組みを利用するのが一般的です。そのため、毛がしっかりと毛根とつながっている成長期の毛に働きかけやすく、退行期や休止期の毛には働きかけにくいといわれています。
一度の施術で同じ部位のすべての毛が成長期にあるわけではないため、時期をずらしながら複数回に分けて施術を行う、というのが一般的な考え方です。施術の間隔は、部位や施設の方針、使用する機器などによって異なります。早く終わらせたいからといって自己判断で間隔を詰めるのではなく、施設の案内に沿って計画を立てることが大切です。
サロン脱毛と医療脱毛、それぞれの位置づけ
脱毛には、エステサロンなどで行われる脱毛と、医療機関で行われる医療脱毛があります。毛の成長を担う組織に作用させる行為は医療行為にあたるとされ、医療機関でのみ行うことができます。サロンで行われる脱毛は、医療行為にあたらない範囲の施術であり、効果の感じ方には個人差があります。
どちらの場合も、毛が生えてこない状態が永久に続くことを約束できるものではありません。施術を検討する際は、施術の内容や回数の考え方、肌トラブルが起きた場合の対応などについて、事前に説明を受けて納得したうえで判断しましょう。違いについては、サロン脱毛と医療脱毛の違いを解説した記事も参考にしてください。
施術の合間に気をつけたい肌ケア
施術と施術の間の期間は、肌をすこやかに保つことを意識して過ごしたいところです。基本は保湿です。入浴後は時間をあけずに、ボディクリームやボディミルクなどで肌にうるおいを与えましょう。乾燥した肌は、外からの刺激を受けやすいと感じることがあります。
日焼け対策も大切です。光を使う施術では、日焼けした肌への施術を控えるよう案内されることが多く見られます。外出時は日焼け止めや衣類、日傘などで紫外線を防ぎ、レジャーなどで長時間外にいる予定があるときは、施術の日程とあわせて考えておくと安心です。施術直後の肌に何を塗ってよいかは施設によって案内が異なるため、指示に従いましょう。
自己処理の考え方
施術までの間に毛が伸びてきた場合の自己処理については、電気シェーバーを使うよう案内されることが多いようです。毛抜きやワックスなどで毛根から抜く方法は、施術の対象となる毛そのものを取り除いてしまうため、控えるよう説明されることがあります。
カミソリを使う場合は、肌への負担を減らすためにシェービング剤を使い、毛の流れに沿ってやさしく剃ります。処理後は保湿を忘れずに行いましょう。自己処理のタイミングや方法は施設によって案内が異なるので、事前に確認しておくと迷わずにすみます。ムダ毛の自己処理と肌への負担については、別の記事でも詳しく解説しています。
肌トラブルが気になるときは
施術後に赤みやかゆみ、ヒリヒリ感、腫れ、ぶつぶつなどが出た場合は、まず施術を受けた施設に連絡して相談しましょう。症状が強い場合や長引く場合は、自己判断で様子を見続けず、皮膚科を受診してください。
また、肌に湿疹や傷、炎症がある部位、ほくろやしみが気になる部位などは、施術を受けられない場合があります。持病のある方や服用中の薬がある方、妊娠中の方なども、事前に施設へ伝え、必要に応じて医師に相談したうえで検討しましょう。
よくある質問
- Q. 毛周期は自分で確認できますか?
- 見た目だけで一本一本の段階を見分けるのは難しいとされています。施術の間隔は、施設の説明を目安にするのが一般的です。
- Q. 施術の間隔をあけすぎると意味がないのでしょうか?
- 予定どおりに通えない時期があることは珍しくありません。間隔が気になる場合は、自己判断せず、施術を受けている施設に相談してスケジュールを調整しましょう。
まとめ:仕組みを知って、肌をいたわりながら

ポイント
毛は成長期・退行期・休止期というサイクルをくり返しており、脱毛の施術がある程度の間隔をあけて複数回行われるのは、この毛周期の考え方がもとになっています。施術の内容や間隔は施設によって異なるため、説明を確認したうえで判断することが大切です。
施術の合間は、保湿と日焼け対策を基本に、自己処理は肌への負担が少ない方法を選びましょう。肌トラブルが気になるときは、施設への相談とあわせて皮膚科の受診も検討してください。脱毛前後の肌ケアの記事も、あわせて参考にしてください。
あわせて確認したい内容:脱毛前後の肌ケア、サロン脱毛と医療脱毛の違い、ムダ毛の自己処理と肌への負担もご覧ください。